これまでも,個人契約のサーバで,redmineを稼働してきたけれど,会社設立を機に,仕事用サーバでもredmineを稼働することにしました.
一応サーバのバージョン情報はこちらです.
記事執筆時点でCent7系の最新です.
$ cat /etc/redhat-release CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)
DBは,OS標準に従い,MariaDBです.
$ mysql --version mysql Ver 15.1 Distrib 5.5.60-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1
最終的にrubyは,renvで拾ってきたものです.
$ ruby -v ruby 2.5.5p157 (2019-03-15 revision 67260) [x86_64-linux]
はまったポイント1
試しにと言うことで,SCLのrubyを入れてみたところ,途中までインストールできるものの,Web画面の表示まで至らず.
パッケージ管理は面倒ですが,素直に,rbenvで管理した方が良さそうです.
一度OSごと入れ直してきれいにしました.
はまったポイント2
これは,なにか環境の問題だと思うけれど,素直にインストールすると,utf8モードにしているのに,一部のカラムに日本語が打てない素敵な状態になりました.
DBデータの問題だけだと判断できたので,部分的に再インストール.
まず,redmineをdrop databaseします.
次に,default charset を utf8にしてredmineデータベースを作成.
一応キーの再生成
bundle exec rake generate_secret_token
テーブル情報の再生成
RAILS_ENV=production bundle exec rake db:migrate
作成後こちらを参考に,utf8mb4に変換.
初期データを改めて投入
RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ja bundle exec rake redmine:load_default_data
この順番で無事に動作しました.
同じCent7+MariaDBの環境でそのままセットアップしても,動く環境は動くし何だろうな.と思いつつ発生していた事象に対しては対処完了です.